性病 尖圭(せんけい)コンジローマ

性病 尖圭(せんけい)コンジローマの症状と治療法とは?

尖圭コンジローマとは?

陰茎部にイボのようなものができる性病の一種で、尖圭コンジローマと言います。
病原体はウィルスであるといわれていますが、まだ十分にわかっていないのが現状です。
包皮や亀頭部に、茎のある乳頭状のはれもの(腫瘤)ができ、次第に大きくなります。
はれものは一個から数個できることもあります。

 

痛みもかゆみもなく、出血もないが、だんだん大きくなってきます。
ほおっておくと、はれものはしだいに大きくなって、たがいにくっつき合い、一部は血流が悪くなって壊死(えし)するところもできます。

 

数ヶ月経つと亀頭や包皮の全体におよび。にぎりこぶしくらいの大きさにもなります。そうなると尿道口はわからなくなり、がんとの区別がつきにくくなります。

 

また、女性では外陰部から肛門の周囲におよんでゆくようにもいなります。

 

そこまでになるまでに治療をはじめるのが普通ですが、外陰部の疾患は恥ずかしいから、人にみせたがらないし、性病がうつるような機会のあった人に起こるので、病院に行くまでにかなりの日時が経っていることが多い。

 

尖圭コンジローマと陰茎がんは、初期には外見上、区別がつきますが実際には、組織学的検査を行わなければ判断できないケースが多いです。

尖圭コンジローマの治療法

尖圭コンジローマの治療は、ポドフィリンによる湿布、ブレオマイシン軟膏の塗布、ブレオマイシンの局所注射ですが、大きくなってしまっては効果がありません。

 

さらに、なんでもない部分にも障害を起こしたりすることから、この療法はあまりよくないので、電気で焼いたり切り取る方法が多く使われます。切除すれば、組織学的検査もできて、都合が良いです。

 

一般的に局所麻酔をかけて行い、切り取った跡を縫い合わせたり、皮膚移植が必要になったりします。さらに大きなかたまりになっているようなものは、陰茎を切断しなければならなくなる場合もあります。

尖圭コンジローマの特徴

尖圭コンジローマは、ときに性行為以外の原因でうつることもあります。性経験のない幼小児にも発生することがあります。

 

包茎の人には、尖圭コンジローマが多いといわれています。包皮で隠れるような部分に生じことからみても、この病原体は空気に触れたり、乾燥したところには住みつきにくいウィルスです。

 

尖圭コンジローマは、治療がすんだあとでも再発しやすい疾患です。頑固に再発を繰り返すような場合には、包茎手術をしてしまうと再発が止まることがあります。

 

万が一放置をして治療しなかった場合、コンジローマは全体が一塊りになり、カリフラワーのような形の大きな腫瘤になります。

 

このようになっ場合、見た目ではがんと区別がむずかしくなります。一部を切り取って調べるバイオプシー(生体材料検査 生検)を行わないと確実な診断はつきません。

 

がんならばソ径部のリンパ節が転移のために腫れてくることがありますが、尖圭コンジローマの大きくなったものに感染が起これば、やはり部分のリンパ節が腫れてくるので、見分けにくい。

 

尖圭コンジローマは、「尖形コンジローマ」と書くこともあり、「肛門陰部疣贅(ゆうぜい)」といわれることもあります。

 


性病名で検索!

 

性病 尖圭(せんけい)コンジローマ関連ページ

性病一覧
性病の種類をわかりやすく一覧で解説
性病 HIVとエイズ(aids)
性病 HIVとエイズ(aids)を詳しく解説しています。
性病 クラミジア
性病 クラミジアについて詳しく解説しています。
性病 淋病(りんびょう)
性病 淋病(りんびょう)について詳しく解説しています。
性病 梅毒(ばいどく)
性病 梅毒(ばいどく)について詳しく解説しています。
性病  ヘルペス
性病 ヘルペスについて詳しく解説しています。
性病 カンジダ
性病 カンジダについて詳しく解説しています。
性病 疥癬(かいせん)
疥癬(かいせん)がどういう病気なのか詳しく解説しています。
性病 膣トリコモナス症
膣トリコモナス症を詳しく解説しています。
B型肝炎
B型肝炎詳についてしく解説しています。
性病 ケジラミ
人間につくシラミには、アタマジラミ、ケジラミ、コロモジラミがあります。